この言葉を聞いたことがありますか?
自分の中に住む、大人になりきれない子供のままの自分です。
小さい子供は、本当は誰かからたっぷりと愛を注いで
もらいながら、遊んだり、悲しい時は泣いたり、寂しい時は甘えたり
したいのです。ですが、様々な事情でそれが許されない家庭もあります。
甘える事、感情を表現する事、意見を言う事等が許されない環境で育つと、生の感情を持ち続ける事が苦しいので蓋(抑圧)をして、なかったことのようにします。
でもそれは、蓋をして見ないように、押し込めただけであって、
その感情が無くなるわけではありません。
お父さんやお母さんの機嫌を常にうかがい、怒らせないように気をつかう生活。
「お前さえいなければこんな苦労はしなかったのに」
自分の存在を否定される言葉。
「お兄(姉)ちゃん(あるいは弟・妹)は○○なのにどうしてお前は・・・」
誰かと比較される言葉。
家族が何気なく発した言葉や態度ですら、実はとても傷ついているのです。繊細で優しい子ほど傷つくのです。そして大人になっても人目ばかりを気にしたり、自分を幸せにしない人間関係を選んでしまったり、親となった時に自然な愛し方がわからずに苦しみます。
では、どうすればよいのでしょう?
あなたの中にいる傷ついたチャイルドは、あなたが迎えに来てくれるのをずっと待っています。ですが、おそらく自分一人ではどうやってその子に会いにいけばよいのか、その方法がわからないと思います。
イマージュのカウンセリングはこのインナーチャイルドの癒しを得意としています。自分の本物の感情にアプローチしていくと、その子の存在が浮かび上がってきます。その子の存在を認めてもらっただけで、チャイルドは喜びます。そしてその子がやりたかったことを許可していくのです。するとインナーチャイルドは少しづつ元気になっていきます。
インナーチャイルドの中でも元気な子をワンダーチャイルドといいます。無邪気で好奇心いっぱい。泣いたり笑ったり感情表現が豊か。いたずら好きで思い立ったらじっとしていられない。例えばワンピースのルフィー・アルプスの少女ハイジのようなキャラクター。永遠の少年・少女のようなピュアな部分がある人って、人生が楽しいと思いませんか?